耐震改修を行うときに必要なこととは
日本は地震大国と言われ続けています。
長い歴史の中で大地震に見舞われた記録はたくさん残っています。
地球の地表には十数枚のプレートに覆われています。
プレート同士がぶつかり合うことで地震の元になる力を蓄えていくのです。
世界に十数枚しかないプレートが、小さな日本列島周辺で4枚もぶつかり合っているのです。
地震が起きることは日本の宿命であるともいえるでしょう。
近年においても日本で大地震の被害を受けたことは記憶に新しいことでもあります。
地震に備える為にも耐震改修は重要になります。
耐震改修は耐震診断を受けた結果耐震性に問題があると判断された場合には、その問題点を改善し耐震性を上げる為に、適切に建築物に補強工事を行うことです。
今後起こり得る地震に対し、安全性を向上されるためにも平成25年11月に耐震改修促進法が改正されました。
これにより既存建築物の中には、耐震診断が義務化されたり耐震診断や改修を努力義務として盛り込まれた建築物があります。
日本耐震診断協会はこうした調査を行っているので、気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。